検見川美風隊　kiteboarding・surfing

一般的に「少年のような心」とよく言いますが、
具体的にはどんなことでしょう？
まずは「少年＝子供」ってわかりますよね？
こういった表現は、換喩ってやつですな。
「頭痛が痛い」「やかんが沸いた」など・・・
では、「子供」とは一体何？

日本の法律では２０歳未満を未成年、１８歳未満を児童とする。
刑事未成年は１４歳未満、１８歳未満には死刑が適用されない。
などなど・・・・

でもこの場合これが答えでないことは明白ですね。

他に糸口を探してみましょう。
比較の対象になるのは「大人」。
「大人」とは？

精神的に自立していて、
社会や秩序などのルールを守ることが出来て、
家族などを持つ、

でしょうかね？
ということは｢子供｣はその逆、

精神的に自立できていなくて、
社会や秩序などのルールを守ることが出来なくて、
家族などはもてない、

ということになりますね。
子供が大人の言うことを聞かないのは
至極当然ですな。故の子供です。

ですがね、同時に「子供｣は
爆発的な成長の過程で自ら、
見たり、聞いたり、触れたり、経験したり、
することで自己を形成していく訳です。
これは既存の世の中のさまざま情報を
前提にはしていませんので、
発想は自由で世の中のどんなルールも関係ないって話ですな。
つまり「子供」は棒切れ１本でもその自由な発想で、
楽しむことができるということです。

でも、自由な発想が過ぎると、社会では生きていけないので、
教育ってものが必要になってきます。
棒切れ１本でも、使い方によっては
人を傷つけてしまう事もありますから。
しかし、その過程で失われてしまうもの、
「自由な発想」
そのものですな。

ですが、所詮「大人」なので、大筋をはずすわけにはいきませんね。
「少年のような心」＝「大人｣という制限のある中での｢自由な発想」
て、ところですかね？

ゆえに

私のオタクは正しい！
（？）

難しい言葉で自己擁護してみました。

でも、カイトって、
その「自由な発想」から生まれたものじゃないのかね？
じゃなきゃ、こんなスポーツありえんよ。